この記事では、2012年頃からトヨタ車を中心に採用されているエアロスタビライジングフィンについて紹介するとともに、純正採用されていない車種への後付け方法について紹介しています。
車に興味のない方は効果はもちろんのこと自分の車についてるのに、あまりに小さなパーツのため気づいてない方も多いのではないでしょうか?
そんなエアロスタビライジングフィンについてその効果や、ついてない車種への後付けは可能なのかどうかを早速紹介していきたいと思います。
エアロスタビライジングフィンとは
エアロスタビライジングフィンとは、ドアミラー横やテールランプについているフィン状の突起物のことを言います。
このスタビライジングフィンは、魚のカジキを参考に作られたそうです。なぜカジキなのかと言いますと、圧力の高い水の中で高速に泳げるからという理由だそうです。
エアロスタビライジングフィンの効果
このエアロスタビライジングフィンを車につけることにより、フィン周りの気流に小さな渦を発生させて車体を左右から押さえつけることにより、操縦安定性を確保できるらしいです。
わかりやすく言うなら車の上下の空力をコントロールするGTウイングの横バージョンってことですかね。その他にもこんな効果があるそうです。
- 風切り音防止
- コーナリング時の安定性の向上
- 燃費の向上
エアロスタビライジングフィンの後付けは可能か?
とても怪しい燃費の向上はさておき、風切り音防止と横揺れ防止には効果がありそうなので後付けが可能かどうか調べてみると純正品が15,000円くらいで出てるらしいが、効果の怪しいものにそんな大金を注げるほどリッチではないし、純正のフィンはめちゃくちゃでかいんですよね^^;
もっとお手軽に試せる価格のものがないか色々探していたらあるパーツにたどり着きました。星光産業のエアロフィンプロテクターです。
軟質アクリル(軟質と言いつつもそれなりに硬い)で製作されているこちらの商品ですが、本来テールランプの傷防止とかに使うとメーカーは言っておりますが、この形状ってまさにエアロスタビライジングフィンそのものです。
まぁ純正採用されている車は成型の段階で一体化されているので見た目もいいんですが、これならうまく馴染んでくれそうということで購入して暇つぶしもかねて取り付け作業を行ってみました。
エアロスタビライジングフィンの取り付け方法
どこに取り付けるかはすでに採用されている車種を参考にしました。作業方法ですが、まずはパーツクリーナーで脱脂をします。
貼りもの系のカスタムをするときは、油分を取るために必ず脱脂作業をしましょう!これをやるとやらないじゃ密着率が大違いです。これが終わったら自分の好きな位置に貼っていきます。
私は純正テールのラインに合わせて貼りました。左右対称に貼るためには剥がれやすくて、糊も残りにくいマスキングテープを使うといいですよ。たったこれだけで完成です。
アルファードでは30系から採用されたので、私の乗っている20系では後付けするしかないんですよね^^;これで最新車に一歩近づけました。笑
トヨタの誇る高級ブランド車のレクサスにも採用されているくらいなので、効果は確実にあると思いますし、何より型落ちの車が最新の技術や見た目を簡単にゲットできますのでいいですよね。
まぁ素人がついてる車とついてない車を乗り比べても絶対効果わからないレベルの空力制御なんでしょうが^^;
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気になるけど、「やり方がよく分からない」って人向けにこちらの記事で画像を使って詳しく解説もしてます!
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