軽トラのハンドル(ステアリング)を交換して車内が快適になった話

僕の通勤用に購入した軽トラの16キャリイさん。

通勤者としてはコスパ最強なので満足はしているのですが、いかんせん室内が狭い。

63キャリイに比べると随分足元も広くなって快適なんですが、狭いもんは狭い。

っていうことで本日は軽トラのステアリング交換についての記事です。

目次

軽トラのステアリング交換をするメリット

  • 車内が広くなる
  • ウレタンのベタベタから解放される
  • 気分が上がる

軽トラのステアリングを交換すると以上のようなメリットを得られます。

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車内が広くなる

純正より小径のものを選ぶことで車内が広くなる。

軽トラはとにかく狭いです。

最近ではスーパーキャリイやハイゼットジャンボなどのキャビンがが広いタイプも出てきてはいますが、値段も高いのでまだまだ狭いグレードに乗っている人の方が多いでしょう。

軽トラのステアリングは大体37cmか38cmくらいあります。

これを35cmくらいのものに変えることで、操作性をそこまで変えることなく、車内が広く感じるようにすることができます。

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ベタベタから解放される

ウレタン特有のベタベタから解放されます。

軽トラのステアリングに使われている素材のウレタン。

なぜか劣化してくるとベタベタするんですよね。

夏は滑ることもあるし、何よりあのベタベタが嫌な人も多いのではないでしょうか。

ベタベタだけならハンドルカバーでも防ぐことはできますが、ハンドルカバーの厚みで車内がさらに狭くなるため、個人的にはオススメしません。

気分が上がる

毎日触る部分なので交換のしがいがあります。

最後は気持ちの部分になりますが、ステアリング交換で毎日気分が上がるようになります。

軽トラの車内は本当に質素です^^;

もともと仕事用の車なんだから当たり前だろと言われそうですが、通勤車として使っていると少し萎えますw
※個人差あり

ステアリングは一番触る部分なので、交換すると毎日幸せな気持ちで通勤できますよ^^

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軽トラのステアリング交換をするデメリット

  • 小径にするとハンドルが重くなる
  • エアバックがなくなる

デメリットとしては以上の2つがあります。

小径にするとハンドルが重くなる

てこの原理が効かなくなり、操作感が重くなります。

ステアリングを小径タイプにすると、てこの原理が働きにくくなり操作感が重くなります。

最近は、ほぼ全部の車にパワステがついてるのでそこまで感じないとは思いますけどね。

僕の経験的には、純正マイナス2cmくらいにしておけばそこまで気にならないと思います。

エアバックがなくなる

純正交換型であればエアバックありのまま。

ステアリングはボスの必要になるタイプと、純正と同形状でレザー巻きや木目になっているものなどがあります。

純正と同形状のものであれば操作感も変わらずエアバックもつくので、機能性を失いたくない人はそれを選びましょう。

エアバックを外すと保険の割引がなくなる場合もあるので注意しましょう!

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軽トラのステアリング交換の手順

それでは実際の作業を紹介していきます。

今回は16キャリイでの交換方法ですが、軽トラは大体作りが一緒ですのでどの車種でも参考になると思います。

全体の流れとしてはこのような流れになります

  1. エアバックを外す
  2. ケーブル類を外す
  3. 純正ステアリングを引っこ抜く
  4. ステアリングボスを取り付ける
  5. ステアリングを取り付ける

それぞれポイントとともに解説していきます。

エアバックを外す

まずは、バッテリーのマイナス端子を外して5分ほど待ちます。

これをやっておかないと、作業中にエアバックが暴発して怪我をする恐れがあるので必ずやってください。

5分経ったらエアバックを外していきます。

車種によってはカバーを外さないといけない車もありますので、外しておきましょう。

16キャリイの場合はステアリングの横をのぞくと両サイドに穴があるので、そこにマイナスドライバーを突っ込んで押し込みます。

エアバックを外す

それを両サイドやるだけで簡単にエアバックが外れます。

ケーブル類を外す

そうしたらエアバックにつながっているケーブルと、ホーンボタン用の配線を外していきます。

エアバックにつながっている黄色いコネクターは精密ドライバーでこじってやれば簡単に外れます。

ケーブルを外す

ホーンボタン用の配線は車側にコネクターがあるのでそれを外しましょう。※緑の配線のやつ

コネクターを外す

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純正ステアリングを引っこ抜く

純正ステアリングを引っこ抜く

そうしたらステアリングがセンターにあるのを確認して、真ん中のナットを緩めます。

この時3山くらいかかった状態で維持しておきましょう。

純正のステアリングは上下左右にガンガン力任せに振るだけで外れます。

この時に、勢い余ってステアリングが抜けた時に怪我をするのを防ぐためにナットを全部緩めないようにしましょう。

ステアリングボスを取り付ける

純正と同形状のタイプのステアリングを使う場合は、これの逆の手順をやるだけで交換終了です。

モモやナルディなどのボスが必要になるタイプのステアリングの場合は、ボスの取り付けが必要になります。

まずは、とにかくセンターがずれないようにしたいので、マスキングテープなどを貼っておきましょう。

エアバックキャンセラーの取り付け

そうしましたら、エアバックキャンセラーを取り付けて絶縁テープでグルグル巻きにしておきます。

次に、ホーンボタン用の配線の取り付けをしましょう。※写真の赤い配線のことです

ホーンボタン用配線の取り付け

最後に、配線を交わしながらステアリングボスを取り付けます。

ステアリングボスの取り付け

ステアリングを取り付ける

ステアリングを取り付ける

そうしたらステアリングを取り付けて完成です。

ホーンボタンは種類によって取り付けの方法が違うので、説明書に従って取り付けてください。

軽トラにはどこか古臭さを感じるウッドステアリングが似合いますね^^

今回購入したステアリングはコスパ重視のコレです。

ホーンボタンもついて、強度的にも問題ないのでコスパ重視の人にはおすすめです。

モモステやナルディと比べちゃうと品質はイマイチですが、軽トラには十分だと思います!

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