車の購入時に装着するかを迷うカーナビ。
メーカー純正ナビを装着しようとすると10万円〜50万円くらいになることから、もったいないと感じる人がいるのも納得できますね。
最近では、大画面のスマホやタブレットをカーナビ代わりにしている人も増えてきているので、ますますカーナビの必要性を感じない人が増えている気がします。
自動車メーカー側も現代人にスマホは必要不可欠と思っているのか、スマホとの連携がしやすいAppleCarPlayなどに対応しているナビも出すようになってきましたよね。
ナビとエアコン操作が一体になっているマルチナビを採用し、車体価格にカーナビ代を折り込むなどの対応も見受けられるようになってきました。
とはいえ、当然カーナビにもメリットはあるのでその辺も解説しつつ、ベストなカーナビ選びをできるように記事を書いていきます!
- カーナビ不要派の意見
- スマホやタブレットではできないこと
- 自分にあったカーナビの選び方
カーナビいらない派の意見
- カーナビのテレビを見ない
- スマホがあるからいらない
- タブレットがあるからいらない
- グーグルマップがあるからいらない
カーナビいらない派の意見としてよく上がるのが上記のような意見。
10年前と違い、スマホの普及によってインターネットが身近になり、色々なサービスが出てきました。
特に若い世代ではテレビを見ない子も増えていて、カーナビにテレビがついていることを求めていない人も増えています。
スマホやタブレットがあるからカーナビはいらない
テレビを見ない世代は、YouTubeやNetflixなどのサービスを利用する人が多いようです。
車に乗る時でも、Bluetoothやワイヤレスイヤホンとスマホを繋ぎ音楽を楽しむという風にスマホありきでの生活となっています。
ナビ機能はグーグルマップで十分
万が一知らないところに行く時でも、スマホさえあればグーグルマップなどのナビアプリを使えば十分と考える人も多く、カーナビの必要性はますます無くなってきています。
以上のような理由からカーナビはいらないという人が増えてきているようです。
カーナビにしかないメリット
- 画面が大きい
- マルチメディアに対応している
- 音質がよくドライブが楽しい
最近ではもっぱら使い勝手の良いアンドロイドナビを推している僕ですが、10年前はカーオーディオを楽しんだ世代。
今でも爆音でドライブをするのは好きですが、やはり昔ほどではなくなってきています。
なんだかんだ便利さには敵いませんね。
とはいえ、従来のナビにもいいところはあります。
画面が大きい
昔と比べて画面の大型化が止まるところを知らないカーナビ。
テスラのモデルSとか17インチ搭載ですからね。
もはや家庭用のテレビです^^;
社外品でも10インチを超えるようなものもあり、昔では考えられないくらい値段も安くなってきています。
操作性や画面の視認性を考えると、スマホやタブレットとは比べ物にならないくらい便利です。
マルチメディアに対応している
- TV
- ラジオ
- CD
- DVD
- SD
- USB
- Bluetooth
対応しているフォーマットの数を見ても、スマホやタブレットとは比べものになりませんね。
バックカメラやドライブレコーダーとの連携、外部出力などの拡張性の良さもカーナビならではの良さと言えるでしょう。
カーナビ選びのポイント
- 純正ナビか社外ナビか
- 画面の大きさ
- 記憶媒体の違い
- TVの受信方式
- AV機能の拡張性
- 音質
- カーナビの種類
メリット、デメリットのあるカーナビですが、しっかりと自分の使い方にあったものであれば便利なものであることに違いはありません。
カーナビの搭載を迷っている人に参考になるように、判断基準を紹介したいと思います。
純正ナビか社外ナビか
まずは純正ナビを選ぶか、社外ナビを選ぶかについて。
純正ナビを選ぶ最大のメリットは保証の手厚さです。
カーナビに限らず、どの部品も純正品の保証に勝るものはありません。
安心を買うために高い値段を出せるかどうかで判断されると良いと思います。
最近の社外ナビは純正品と品質も変わらないので、そこまでの優位性はないと思いますけどね。
社外品を利用するにあたって収まりを気にされる方もいますが、最近では社外ナビであっても純正ナビのようなインストールができるようになっているので見た目の差はないでしょう。
画面の大きさ
スマホやタブレットも大型が進み、今やiPadの最大サイズは12.9インチにもなります。
一方、市販車のナビで最大サイズであろうテスラのモデルSで17インチ。
社外ナビだとビッグXの11インチ、アンドロイドナビだと13インチくらいですかね。
正直9インチ超えてればそこまで視認性の差は感じませんが、大きなタブレットやスマホは固定するのが大変です。
専用のごっついアームなんかも売っていますが、どうしても走行中に垂れてきたりするので危ないですよね。
大きい画面の方がナビ画面を見るのにも安心な気がします。
記憶媒体の違い
SDナビ(メモリーナビ)とは、SDディスクなどの記録媒体に音楽データ等を記録をするナビゲーション。
HDDナビとはカーナビ本体に記憶媒体が内蔵されているナビゲーション。
要は音楽のデータなどをどこに保存するかの違いです。
最近では値段の安さと、データの扱いやすさからほとんどがSDナビ(メモリーナビ)となっています。
※SDナビには、車の乗り換え時にSDカードに記録したデータをそのまま持ち出せるというメリットがあります。
TVの受信方式
ワンセグとフルセグの違いはアンテナの数の違い。
フルセグの方がアンテナ数が多いため高画質でテレビが視聴できます。
車内でテレビをよく見る人は、フルセグを選ぶことをオススメします。
AV機能の拡張性
- TV
- ラジオ
- CD
- DVD
- SD
- USB
- Bluetooth
カーナビでよく使われるフォーマットは上記の7個です。
必要な機能が付いているものを選びましょう。
あとは、外部入力や出力に対応しているかどうかは重要なポイントになります。
特に、『車内でYouTubeなどのサブスクサービスを見たいなぁ』なんて考えている人には大事な話です。
詳しくはこちらの記事で解説しているので参考にしてみてください!
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音質
通勤などの1人移動が多い人や、車内でオーディオを楽しむ予定がある人は音質のいいカーナビを選びましょう。
当ブログでも音質重視で選ぶカーナビをランキングで紹介しています。
これからカーオーディオを始めようかなと考えている人へ向けても、10年以上の経験から思う無駄のないカーオーディオカスタムの手順を紹介している記事もあるので参考にしてみてください!
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://booblog1969.com/how-to-start-caraudio/ target=self]
カーナビの種類
カーナビの固定方法についても考えてみましょう。
センターパネルの中に綺麗に収まるインダッシュタイプか、ダッシュボードの上に固定するオンダッシュタイプがあります。
インダッシュタイプは、収まりが綺麗な反面車種によってある程度画面サイズが決まってしまうといったデメリットも・・・。
オンダッシュタイプに多いのは複数の車で使えるポータブルナビです。
コスト重視ならポータブルを選ぶのもあり
ポータブルナビといえば『パナソニックのゴリラ』が有名です。
ポータブルナビは値段が安く、最近ではワンセグに対応しているモデルもあります。
シガーソケットから電源を取り出せる手軽さで、カーナビ 取り付けにかかる工賃がかからないといったメリットが魅力です。
初心者にオススメのカーナビ
いかがだったでしょうか。
一口にカーナビといっても、様々な選択肢があることがわかってもらえたかと思います。
カーナビは、機能を詰め込めば詰め込むほど値段が高くなってしまうので、自分に必要な機能を見極めることが値段を抑えるコツになります。
カーナビいらない派の人でも、アンドロイドナビなどのスマホとの連携が楽で値段も安いナビも出ていていますので、安全運転のためにも一度考えてみても良いのかもしれませんね。
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