通勤用に軽トラを購入後、ずっとほっといたオーディオ環境。
通勤車にお金をかけたくないし、ワイヤレスイヤホンで音楽を聞けるからいいかと思っていたんですが、やっぱり危ないなと思ったので最低限の環境を整えようと思ったわけです。
しかし、僕の購入した低グレードのキャリイには、スピーカーなんて高級なものはついていないので配線から引かないといけませんでした。
今後通勤用軽トラを購入しようと考えている人が、安心して低グレードの軽トラを購入できるように記事にしていきますね!冗談ですw
軽トラのスピーカー取り付けの工賃はいくら?
普通乗用車のスピーカーの取り付け工賃の相場が、5,000円〜20,000円くらいですので、軽トラだからといって特別安くはないんですね^^;
軽トラのスピーカーはどの車種もダッシュボードに取り付けられることが多いので、作業が簡単なように思えますが、スピーカー配線を引く手間があるのでそう思うと値段の差がなくても普通なのかもしれません。
軽トラのスピーカー取り付けの手順
- 配線作業
- スピーカーの加工(取り付けるスピーカーによる)
- 内張りの加工
- スピーカーの取り付け
実際にスピーカーを取り付けをする手順は以上のようになっています。
スピーカーの取り付けは、カーナビや1DINのデッキの取り付けと同時に行われることが多いです。
カーナビの取り付け作業はこちらの記事で紹介していますので、合わせて読んでいただけるとより理解が深まると思います。
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配線作業
軽トラによく使われている、ラジオのみが聞けるデッキとスピーカーが一体になったものをカーナビなどに交換する際には同時にスピーカー線を引かないといけません。
とはいえ、軽トラの内装は比較的簡単にバラせるので、腕を伸ばせばスピーカー線を引けるのでそこまで大変な作業ではありません。
フロント右のプラスとマイナス、フロント左のプラスとマイナスの計4本を左右に引いていきます。
スピーカーの加工
軽トラに使えるスピーカーの直径は10cm以下のものがほとんどです。
国内外いろいろな選択肢がありますが、選ぶスピーカーによっては加工が必要になるものもあります。
下のように2点止めのスピーカーは加工が入りませんが、
下の写真のように4点止めのスピーカーの場合は、写真のように干渉するものが多いでしょう。
加工方法は簡単で、ペンチで上下に何回も動かせば金属疲労で折れます。
加工後はこのようになります。
※なるべく強度を持たせるために干渉する部分のみを加工しましょう。
内張りの加工
次に内張りのリブの加工です。
純正の状態だとスピーカーの上下運動によって干渉する恐れがあります。
こちらのリブの部分はニッパーやカッターで簡単に加工ができるので、地道に引きちぎっていきます。
加工後はこのようになります。
スピーカーの取り付け
ここまできたら取り付けを行っていきます。
純正でねじ止めできるようになっていない場合は、スピードナットと言われる部品を内装に取り付けていきます。
ちなみに私が購入したKickerのスピーカーには付属品としてついていましたよ。
あとは引き回したスピーカー線をスピーカーの裏側に繋いで取り付けして完成です。
軽トラの場合はフロントガラスとの距離が異常に近いので、スタビードライバーが必須になってきますので用意しておきましょう。
音出しして快適すぎる通勤者となりましたとさ。
めでたしめでたし^^
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