カーオーディオのスピーカー出力レベルの設定方法【カロッツェリア・サイバーナビ】

障害の多い車内でいい音を聞くには調整は不可と言われています。

本日はスピーカーの出力レベルの調整方法を紹介していきたいと思います。

当ブログではこの記事の他にもDSP(音質調整)機能の調整方法について記事にしています。

こちらの記事に効率よく調整できるようにまとめてありますので、気になる方は参考にしてみてください。

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スピーカーの出力レベルとは

基本的にスピーカーからは同じ大きさで音が出ています。

しかし、複雑な車内環境の中でこちらにまっすぐ向いている助手席のスピーカーと、足元にある運転席のスピーカーでは音の届き方による聞こえ方の違いが違うのはわかってもらえると思います。

それを各チャンネルからのスピーカーの音の聞こえるようにするためには、出力レベルを調整してあげなければいけません。

スピーカーのチャンネルとは

スピーカーのチャンネルとは簡単に言うとスピーカーの数になります。

運転席と助手席にスピーカーがついていれば2チャンネルですし、リアにも2個スピーカーがあれば合計4チャンネルとなります。

これにサブウーファーと呼ばれるものを追加すると0.1チャンネルプラスされます。

チャンネルはchと訳されることが多く、スピーカー2個とサブウーファー2個だと2.1ch。

スピーカー4個とサブウーファー1個だと4.1chなどと標記されます。

スピーカの出力レベルの設定方法

さて実際の設定方法ですが、厳密に言うと乗車人数でも聞こえ方は違ってきますが窓ガラスは全て閉じた状態で調整時は1人で行うのが基本とされていますのでなるべくその状態で設定して下さい。(窓が開いていると反響の仕方が変わるため)

通常スピーカーの出力調整は運転席を基準とした場合に、各チャンネルのスピーカーからの音が大きく聞こえるか小さく聞こえるかでプラスしたりマイナスしたりします。

【実践】スピーカーの出力レベルの設定方法

この記事ではカロッツェリアのサイバーナビでの参考に調整していきますが、どのメーカーのナビでも調整方法自体は同じですので参考にしてみてください。

まずはメニュー画面を開いてもらって

【実践】スピーカーの出力レベルの設定方法

設定・編集を押します。

【実践】スピーカーの出力レベルの設定方法2

次にオーディオ設定を押します。

【実践】スピーカーの出力レベルの設定方法3

次にセッティング別詳細設定を押します。

【実践】スピーカーの出力レベルの設定方法4

この中にスピーカー出力設定がありますので押します。

【実践】スピーカーの出力レベルの設定方法5

この画面までたどり着けましたら実際調整をしていきます。

大体のナビ、デッキにテストトーンというボタンがついていると思います。

これを押すと順番に各スピーカーが鳴っていきますので同じ大きさに聞こえるように調整していきます。

調整の仕方は右矢印を押せばプラス、左矢印を押せばマイナスです。

【実践】スピーカーの出力レベルの設定方法6

これで調整は終わりです。

今回はスピーカーの出力レベルの調整方法について解説しましたが、当ブログでは、他にもカーオーディオについてたくさんの記事を書いています。

カーオーディオに興味が出てきたけど、何から手をつけていいか分からないという方へ向けてカーオーディオカスタムの始め方【完全初心者向けの手順書】という記事にまとめてみました。

この記事を見れば、プロショップに言われるがままに高額な費用を払うリスクを減らせます。

しっかりとまとめたため少しボリューミーな内容になってしまいましたが、お時間のある時にでも参考にしてみてください^^

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