数ある車のカスタムの中でも作業が簡単な部類の車のスピーカー交換。
5,000円程度の安い社外品でも効果を感じやすく、外装のカスタムに興味のない人でもドライブを快適にするためにカーオーディオだけはカスタムしている人も多いです。
特別な工具もそんなに必要ないことからカスタム初心者にもオススメできるので、この記事を見て興味が湧いたら是非やっちゃいましょう!笑
もしあなたの車にオーディオの調整機能があれば、それを調整するだけでも音の変化は楽しめます。
こちらは無料でできますし、この記事と同様に画像を使って分かりやすく解説しているので、是非試してみてください!
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車のスピーカー交換による効果とは
無料でできるオーディオの調整と違い、車のスピーカー交換は安くても5,000円程度のお金が必要になります。
ハイエンドユーザーになると車1台のオーディオ機器に500万円をかける人もいるくらい深い世界です。
実際にスピーカー交換をされた車で音楽を聞いたことのない人は、なんでそんなとこに多額のお金をかける必要があるのだろうと思う人も多いでしょう。
しかし、車のスピーカーを交換することにより車内が映画館やクラブのような空間に感じるような効果を得られるのです。
最寄りのカー用品店で気軽に視聴できるので是非体感してもらいたいですね^^
車のスピーカー交換にかかる値段
車のスピーカー交換には、スピーカー本体の値段+工賃(作業を誰かに頼む場合)がかかることが多いです。
ナビなどの内蔵アンプを使用しないようなシステムの場合は、アンプやそれに使うケーブル類などもかかりますが、初心者のうちはそこまでやる必要もないでしょう。
スピーカー交換はどこで頼めるのか
- 町の整備工場(場所による)
- カーディーラー
- カー用品店
- カーオーディオの専門ショップ
スピーカー交換をどこかに頼む場合は上記のような選択肢があります。
工賃もバラバラですが、下へいけばいくほど専門性が高くなるので、工賃は高くなる傾向にあります。
その分ノウハウもたくさん持っていますので、しっかりとした取り付けをしてもらえます。
誰がつけても同じと思うかもしれませんが、専門のショップで同じものを取りつけるだけで音に変化が出るような世界なので、予算に余裕のある人ははじめから専門のショップで取りつけることをオススメします。
スピーカーを店で交換した場合の工賃の相場
町の整備工場(場所による) | 4,000円〜10,000円 |
---|---|
カーディーラー | 10,000円〜20,000円 |
カー用品店 | 4,000円〜8,000円 |
カーオーディオの専門ショップ | 10,000円〜 |
スピーカー交換の工賃はやってもらう場所、内容によりバラバラです。
取り付けの方法にもバッフルを使うかどうか、インナーバッフルにするのかアウターバッフルにするのか、それをワンオフで作るのかどうか、デッドニングはするのかなどなど取り付け方には無限の方法があります。
単純のスピーカー交換のみをするなら5,000円もあれば交換してもらえると思いますが、こだわればこだわるほど工賃は上がっていきます。
そうなると金額が高くなりそうなプロショップはやめておこうかなと思う人が出てくると思いますが、むしろその逆でプロショップの方が経験、知識が豊富ななため、予算を伝えればそれにあったメニューで作業をしてくれるので安心ですよ^^
ディーラーでのスピーカー交換はオススメしない
- 工賃が高い
- 専門的ではない
- 選べるスピーカーの種類が少ない
以上の理由からスピーカー交換作業をディーラーにお願いするのはオススメしません。
ディーラーでは整備士の時間単価が決まっているため、スピーカー交換のような作業が簡単な割りに時間のかかる作業は内容の割に工賃が高くなりがちです。
専門性もなく、選べるスピーカーのブランドも少ないので自由度が極端に低いです。
自分の気に入ったものをディーラーに持ち込んでの作業も受け付けてもらえますが、持ち込み作業は基本的に1.5倍から2倍くらいの割り増し工賃を取られるのでそれだったらはじめからプロショップとかへ行った方がいいでしょう。
車のスピーカー交換のやり方の基本
-
- 最低限必要なもの
- あると便利なもの
- ケーブルを交換しなくていい理由
以上の3つについてまとめたので、はじめてスピーカー交換にチャレンジしようと思っている人は確認してみてください。
スピーカー交換に必要なもの
- #2プラスドライバー
- 内張剥がし
- ニッパー
スピーカー交換に必要なものはこれだけです。
#2のプラスドライバーとニッパーは100均のもので十分。
内張剥がしはなくてもいける車種といけない車種がありますが、作業に不慣れな初心者は用意しておいた方が内張を傷つけるリスクが減ります。
あると便利な工具、パーツ
- 電動ドリル
- 電工ペンチ
- 端子類
車種によっては純正のスピーカーがリベット止めになっているものもあります。
その際先ほどのニッパーで破壊することも可能ですが、怪我のリスクと車体を傷つけるリスクがあるので電動ドリルがあると簡単に外せます。(傷は見えないところなのでOKといえばOKかも)
あと、国産のスピーカーを購入すれば大体各社の純正ケーブルに対応した変換ケーブルがついてきますが、海外製の場合は配線の加工が必要な場合もあるので電工ペンチのセットを購入しておくといいでしょう。
スピーカーケーブル、配線は変えなくてもOK
情報を調べているうちに、スピーカーケーブルを交換した方が音がクリアになるとみた人もいると思います。
しかし、初心者が気づけるほどに違いはでないですし、ケーブルの交換は作業の難易度が上がったり、お金もかかります。
費用対効果が感じられずらいと思うのでスピーカー交換の次のステップとすることをオススメします。
実際の作業を画像付きでスピーカー交換のやり方を解説
それでは実際のスピーカー交換の手順を画像付きで解説していきます。
内張の外し方については「車種名+内張+外し方」みたいな感じでググれば出てきますのでそれをみてください。
こちらの記事で解説しているので参考にどうぞ。
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内張が外れたら純正のスピーカーを取り外していきます。
プラスのネジで止まっていればそれを外すだけです。
リベット止めの場合は破壊するしかないので頑張って破壊してください。笑
取り外すときはスピーカーケーブルがカプラーで止まっているので摘んで外します。
純正ケーブルに変換ケーブルを挿しこみます。
海外製の場合などは配線を切断して平型端子をつけます。
あとはスピーカーをビスで車体に取りつけるだけです。
インナーバッフルを使う場合はインナーバッフルを取りつけます。
インナーバッフル って何?って人はこちらの記事をどうぞ。
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海外製スピーカーなどで端子を加工した人はスピーカーの裏へ端子をぶっ挿していきます。
端子を挿したらスピーカーを取り付けしていきます。
この際、バッフルに鬼目ナットなどが埋め込んである場合はネジを、ない場合はビスで取り付けしていきます。
これで内張を戻していくわけですが、インナーバッフルの厚み分純正スピーカーのあった位置より前に出ます。
内張と干渉する場合は内張の加工が必要です。
赤矢印の出っ張ってる部分をニッパーなどでカットします。
柔らかいので特殊な工具は必要ありません。
加工が終わった内張を戻してスピーカー交換作業は終了です。
この記事を参考に是非チャレンジしてみてくださいね^^
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