最近SNSなどを中心に少しずつ話題になってきているアンドロイドナビ。
案件が多いのか、YouTuberがこぞってレビューしているので気になっている人も多いのではないでしょうか?
とはいえ、取り付けの方法に関する情報はまだまだ少ないですし、アンドロイドナビ自体も中華製ということで購入をためらっている人も多いでしょう。
ということで、当ブログでアンドロイドナビの取り付け方法について分かりやすく記事にしていきます!
- アンドロイドナビの取り付けにかかる工賃
- アンドロイドナビの取り付けはどこでやってくれるのか?
- アンドロイドナビを自分で取り付ける方法
アンドロイドナビについて詳しく知らない人のために、まずはアンドロイドナビについて簡単に解説していきます。
アンドロイドナビとは
最近では、純正ナビでもAndroidAutoやAppleCarPlayなどの機能の備わったものが増えてきていますよね。
1人1台はスマホを持っているような現代社会ならではの最新のカーナビだと言えます。
しかし、これらの機能が備わった純正ナビだと15万円〜50万円近くしますよね・・・。
そこで値段が安くて同じような機能を持ったアンドロイドナビがじわじわと人気になってきているのです。
よく言われるアンドロイドナビのメリットとしては、以下のようなものがあります。
- カーナビ本体の価格が安い
- 常に最新の地図が利用できる
- 地図の更新費用がかからない
- 手軽にYouTubeが見られる
- タブレットと同じような操作が可能
しかし、まだまだ発展途上なナビですのでデメリットもあります。
こちらの記事で詳しく解説しているので、購入前にしっかりと検討しましょう。
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アンドロイドナビの取り付け工賃の相場は?
従来型のカーナビの取り付け工賃の相場が、2万円くらいと言われているので少し高めの設定になっていますね。
中には工賃8万円設定のぼったくりのお店もあるようなのでご注意を!
車にアンドロイドナビを付けてみようと軽い気持ちで見積もりをとってもらったら、工賃8万円て感じで凹み中。
気軽に付けられるもんじゃなかったか…
普通ナビの取り付けとか工賃2〜3万くらいだと思うんだけど、やっぱアンドロイドの設定とかめんどいのかねぇ。— N@ninjin (@N_ninjin) January 9, 2022
アンドロイドナビの取り付け業者
- 専門のプロショップ
- カー用品店
アンドロイドナビの取り付けにおいては、基本的にディーラーは無理だと思われます。
あとづけ屋のようなアンドロイドナビに特化しているような専門店か、カー用品店への持ち込みかの2択になるでしょう。
仮に作業を受け付けてくれたとしても、保証に関してはできませんと言われる可能性が高いですね。
結果的に、専門店か自分での取り付けが安上がりだと思います。
僕は、カーナビの取り付けを家族、友人合わせて20台以上やってきていますが、個人的には従来型のナビよりアンドロイドナビの方が取り付けが簡単だと感じました。
理由は、接続する配線の数が少ないからです。
実際の工程を見て貰えばわかると思いますので、取り付け方法の紹介をしていきますね。
アンドロイドナビの取り付け方法
それでは、アンドロイドナビの取り付け方法をご紹介していきます。
車系YouTuberとして人気のRedさんも取り付け動画を公開されているので、こちらも参考になりますよ〜^^
※Redさんの動画ではATOTOの取り付けがされています
今回は配線キットなども使用せずに取り付けを行いましたが、基本的には購入した方が作業は楽です。
配線キットなどを使用したカーナビの取り付けはこちらの記事で紹介していますので、気になる方は参考にしてみてください。
基本的に作業内容に変わりはありませんので、どの車種の方でも参考になると思います。
アンドロイドナビの取り付けの全体の流れとしては下記のような感じです。
- パネル類を外す
- 純正オーディオを外す
- 取り付けステーを移植する
- 配線をテスターで調べる
- 配線を加工する
- 電源系の配線を繋ぐ
- Wi-FiアンテナとBluetoothアンテナを設置する
- マイクを設置する(なくても可)
- 配線をしてパネルを戻す
- 動作確認、Wi-Fi設定をする
パネル類を外す
まずはパネルを外していきます。
キャリイの場合はツメで止まっているだけなので、手前に引っ張れば外れます。
外すときは裏側のコネクター類を抜くのを忘れずに
純正オーディオを外す
次に純正のデッキやナビを外していきます。
大体4点ネジ止めにになっていますので、ドライバーを使って外しましょう。
取り付けステーを移植する
そうしたらデッキについているステーを移植していきます。
配線キットを購入すればステーがついてきますが、今回は購入していないため移植しました。
※ネジ穴などが足りなかったり、場所が悪い場合は穴あけ加工が必要になるので、初心者にはオススメしません
配線をテスターで調べる
配線キットがない場合は、直接ギボシで繋ぐことになるので、1本ずつ配線の種類を調べる必要があります。
今回の取り付けを行った16キャリイは、
- 白線→常時電源
- 赤線→イルミ線
- 水色線→
- 黒線→アース
でした。車種や年式によっても色が違うので、しっかりと調べる自信のない人は大人しく配線キット買いましょう。
最大で30本くらいになる場合もありますが、軽トラの場合は4本だけです(笑)
配線を加工する
配線の種類が分かったら配線をギボシ加工していきます。
※バッテリーのマイナス端子を外すのを忘れずに
アースはステーと共締めするので無加工です。
※絶縁処理を忘れずに
電源系の配線を繋ぐ
加工が終わったら配線を繋いでいきましょう。
Wi-FiアンテナとBluetoothアンテナを設置する
次にアンドロイドナビの特徴である、Wi-FiとBluetoothのアンテナの設置です。
どこに設置してもいいですが、金属に遮られない位置に設置しましょう!
両面テープの固定に不安がある場合は、結束バンドで固定しておくといいですよ。
マイクを設置する(なくても可)
最後にマイクの設置です。
なくてもナビの動作には影響は無いですが、音声入力や、ハンズフリー電話もできるので設置をオススメします。
配線をしてパネルを戻す
ナビを取り付けるために配線コネクターをナビ裏に接続していきます。
ラジオ線などは無加工でつきました。
アース線とパーキング線はステーと共締めしておきます。楽なので^^
今回のように大画面のタイプを取り付ける場合は、先にパネルを戻してモニターの取り付けをします。
配線のカバーを忘れずに。
動作確認、Wi-Fi設定をする
取り付けが終わったら動作確認をしていきます。
アンドロイドナビのキモとなるWi-Fiの設定も忘れずにやりましょう。
設定画面からネットワークとインターネットを選択。
Wi-Fiを選択。
あとはテザリングかCarWi-Fi、ポケットWi-Fiなどに繋いでいきます。
そうしたらグーグルプレイストアから好きなアプリをダウンロードできますので、
YouTubeやNetflixが車内で見れるといった最高の環境が整います。
テザリングやミラーリングのやり方についてはEONONの公式YouTubeが分かりやすかったのでリンク貼っておきますね!
オススメのアンドロイドナビについてはこちらの記事でランキング形式で紹介しているので、気になる方はご覧くださいね^^
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