車のマフラーを交換すると燃費が良くなる?取り付け方や工賃は?

この記事では、車のマフラーを社外品に交換する方法や、この作業をプロに頼んだ場合の工賃相場について解説しています。またマフラー交換による燃費の変化等についても解説していきます。

目次
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車のマフラーを交換した場合のメリット・デメリット

車のマフラーは有害物質を触媒装置(キャタライザー)にて浄化する目的と排気音を消音するために取り付けられています。マフラーにはタイコと呼ばれる部分があり、その中にはグラスウールなどが入っており消音しています。

純正状態では、消音効果を高めるためにグラスウールがたくさん詰まっていたりして排気効率が悪くなっている場合が多いです。社外品では、タイコの中身やパイプの太さや取り回しを変えることにより排気効率をあがります。その結果パワーアップや音量アップにつながります。

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車のマフラーを交換するメリット

社外品に交換するメリットとしては、交換することにより排気効率が良くなり、燃費や加速が良くなったりします。材質により音の質(高音、低音)も変わったり、軽量化できたりします。

純正では糞詰まり感がありますよね?私の場合マフラー変えたことにより燃費が0.6km/lくらい向上したことがあります。

  • 排気音が好みのものに変えれる
  • 排気効率の向上により、パワーアップできる
  • 吸気、排気のバランスが取れていれば燃費が向上することもある
  • 材質が変わることにより軽量化できる
  • 見た目を好みのものにできる
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車のマフラーを交換するデメリット

一方マフラー交換にあたり当然デメリットもあります。排気効率が変わることにより音量がアップしてしまうことや、低速域での加速感がダウンすることなどがあります。

  • 音量が上がることにより近所迷惑になってしまう
  • 排気効率が上がることにより低速での加速が落ちる場合がある
  • 排気効率が上がることにより吸気とのバランスが崩れる
  • 経年劣化により車検に通らなくなる場合がある
  • 排気の抜けがよすぎると燃費が悪化する
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マフラー交換(リアピースのみ)の方法

社外マフラーには種類も値段も様々なものがありますが、吸気とのバランスや自分の好みによりこのメーカーのものにすると必ず良くなるというものがなく選択肢は様々です。

通常マフラー交換というと、マフラーの一番後ろの部分のリアピースという部分のみ交換する場合が多いです。今回は、リアピースのみのマフラー交換の方法を紹介していきます。ちなみにこの作業をプロに頼む場合の工賃は5000円ほどが相場で、作業時間は30分〜1時間くらいです。

マフラー交換の際ジャッキアップするのが普通ですが、よほどのローダウン車でなければスロープに乗せてあげれば作業スペース確保できますので、初めての方で安全に作業したい人はスロープの購入をオススメします。ジャッキ買うより安いですしね。

それでは実際の作業を紹介していきます。ジャッキアップでもスロープでもいいですが、安全に作業スペースが確保できたら純正マフラーを外していきます。

このボルトを外していきます。

外れたらマフラーの吊りゴムからマフラーを外していきます。引っ張るだけで外れます。

これが非常に固いのでCRC等の潤滑油を使いながら頑張って外します。

ちなみにですがこれを抜く専用の工具もあります。私は使ったことないですが・・・。こんな感じの工具で、握るだけで簡単に外れてくれるようです。

純正マフラーが外れたら社外マフラーを取り付けていきます。

純正マフラーは、このように接続部分が球体みたいに丸みを帯びている場合が多いですが、

社外品では平らなものが多いです。このため間にマフラーガスケットと呼ばれる部品を挟んで排気漏れを防止します。中古品でなければ新品がついてきますが、中古のマフラーを取り付ける際は、新品を用意したほうがいいです。新品用意する場合は、マフラーのパイプ径にあったものを用意してください。

あとは逆の手順で社外マフラーを取り付けて作業完了です。特別な工具もそんなにいらなく、初心者でも作業可能ですし、変わった実感も得られやすいパーツですので是非チャレンジしてみてください。

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