ACC電源とIG電源の違いとは?車の代表的な電源の種類

車の電源って色々種類あるんですけど、どのくらい知ってます?

代表的なもので言うと常時電源、ACC(アクセサリー)電源、IG(イグニッション)電源、イルミネーション電源などが挙げられると思います。そこで今日は、各電源の役割や特徴を紹介したいと思います。

目次

常時電源

まず常時電源ですが、その名の通りエンジンオフだろうがなんだろうが必ず電気がきている線ですね。全ての電源は常時電源からリレーという部品を介して各電装部品に送られています。
バッテリーに配線がつながっている以上、必ず車のどこかに電気は流れています。

この電源は主にバックアップやセキュリティの電源に使われています。

ACC(アクセサリー)電源

次にACC(アクセサリー)電源ですが、これもその名(アクセサリー)の通り車が走行するのに必要のない電源です。

これは、車のキーを1段階回した時にきている電源です。スマートキーの人は、ブレーキ踏まずに1回ボタン押した状態のことをいいます。

主にシガーソケット、ETC、ナビゲーション等車の走行とは直接関係のない部分の電源に使われています。特徴としては比較的消費電力の少ないものを動かせます。

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IG(イグニッション電源)

次にIG(イグニッション)電源ですが、こちらはACC(アクセサリー)電源との違いがわかりにくいと思うんですけど、ACC(アクセサリー)電源とは逆で車の走行のために必要な電源と覚えてください。エンジンに火が入れれる状態です。

これは、車のキーを2段階回した時にきている電源です。スマートキーの人ならブレーキ踏まずにボタン2回押した状態のことをいいます。

特徴としては、この電源が入ることによりエンジンをかける状態が整うというところで、比較的消費電力の大きいものを動かせるようになります。(エアコン、ウインドー開閉など)ちなみにエンジンオンの瞬間が一番消費電力を使いますので、エアコンやACCの電気は一時的に遮断されるようになっているんですよ!

このためチョイ乗りが多い人は毎回消費電力が大きくなってしまうため、車の走行での充電が十分に行われなくなってしまうため、バッテリーが上がりやすくなってしまうんですね^^;

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イルミネーション電源

最後にイルミネーション電源ですが、こちらはスモール(ポジション)ランプを点灯させた時にきている電源のことをいいます。スモール電源なんて呼ばれていますね。

夜間走行時に、手元のスイッチや車内が真っ暗にならないように光っているフットライト(足元の光)等が光ります。このように色々な電源が組み合わさって車はできています。面白いですね^^

必要に応じた電源を取り出せるようになると電装品の取り付けやカスタムが自分で行えるようになりますので、是非覚えてみてくださいね。

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