音質向上!?ドライバッテリー【オプティマ】の評判

音質向上!?ドライバッテリー【オプティマ】の評判

車のバッテリーを交換するだけでカーオーディオの音質がアップしたり、低音の伸びがよくなったりするって聞くけど本当なのかなと疑っている人も多いと思います。

車のバッテリーって安いものでもないですし、半信半疑のまま変えるのは勇気がいりますよね^^;

オートバックスなんかにも置いてあるので、パナソニックのカオスなんかが有名ですが、実は音質にこだわるユーザーはドライバッテリーのを使っている人の方が多いんですよね。

この記事では、ドライバッテリーのメリット、デメリットや交換方法を紹介します!

目次
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ドライバッテリー【オプティマ】と液式バッテリーの違いとは

ドライバッテリー【オプティマ】と液式バッテリーの違いとは

ドライバッテリーが、液式バッテリーに比べて何がいいのかを解説していきます。

値段が高く、カー用品店でも取り扱いが少ないため、あまり一般的ではないですからね^^;  

液式とドライバッテリーの違いはこちら。

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液式バッテリー

  • 比較的安価
  • 鉛と硫酸の化学反応により発電、蓄電する構造
  • 構造上中身の液が減るため、補充が必要(メンテナンスフリーのバッテリーもある)
  • 横に向けると中身が溢れて危険
  • 中身が液体のため重い  

通常純正で採用されていたり、カー用品店に置いてある液式バッテリーの特徴は上記の通り。

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ドライバッテリー【オプティマ】の特徴

  • 液式バッテリーに比べると高価
  • 部屋に閉じ込められる形で硫酸が染み込ませてあり、液式と同様化学反応により発電、蓄電をする構造
  • 通常使用であればメンテナンス不要
  • 構造上中身が溢れることがないため置き方が自由(室内への設置が可能)
  • 中身が液体ではないため軽い
  • 自己放電が少ない
  • 始動性が高く瞬発力が高い(一気に電力を供給できる)

ドライバッテリーの特徴はこんな感じですね。

構造は乾電池に似ているため、それをイメージしていただければ中身が溢れないと言う話も納得していただけると思います。  

特徴を見ると、値段が液式に比べ高いということ以外、ドライバッテリーの方が優っていますね。

しかも、カスタムという視点から考えてみると、自己放電が少なく瞬発力が高いと言うことは音質改善やトルクアップにもつながります。軽いというのも有利ですね。しかし、当然悪いところもあります。

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ドライバッテリー使用時の注意

  • 液式に比べて高さが低くなるため、ゲタが必要になる場合がある
  • 最高の状態を保つには、定期的な充電が必要(充電器は専用のものが必要)

まぁ、ウーファー積みまくりのオーディオカーで音楽ガンガンで走ったり、逆に数ヶ月に1回しか車に乗らないような人以外は充電器も必要ありません。

数ヶ月乗らない場合はバッテリーから端子を外しておけば、電圧も落ちずにすみますしね!

悪いところを差し引いてもいいところの方が圧倒的に多いと私は思います。 みなさんもこの機会にぜひドライバッテリーの購入を考えてみては?ちなみに、私はオプティマのイエローバッテリーを7年以上愛用しています^^

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オプティマバッテリーのサイズの調べ方

オプティマバッテリーのサイズの調べ方

オプティマのバッテリーは国産ではないため、表記に違いがあります。一般的なバッテリーサイズを調べて、それに互換性のある型式を購入するのが一般的ですね。

バッテリーサイズの調べ方ですが、カー用品店行って調べてもらうのが一般的です。ただ、自分の車のバッテリーの現物を調べるのが一番確実です。

この車の場合は、55D23Lというところですね。

国産バッテリーサイズの数字の意味

  • 55:バッテリーの性能ランク。大きければ大きいほど、能力が高いバッテリー
  • D:バッテリーの短側面のサイズ(面積)。幅×箱の高さ(端子の高さは入れない)を表しています。AからHまであり、アルファベットが後ろになるほど、サイズ(面積)が大きくなる。
  • 23:バッテリーの長側面の長さ(cm)。23の場合は、そのまま約23cmになります。
  • L:バッテリーの端子の位置。プラス側短側面からみて+端子が、左側にあるときがLタイプで、+端子が右側にあるときがRタイプ。

以上がバッテリーのサイズ形式になります。

なお、サイズアップを検討してる場合は、最初の数字(55のところ)を大きくするだけで、他のところは変えないのが基本です。

変えることが可能な場合はありますが、バッテリーケース内に収まらなくなったり、干渉の可能性が出てきたり端子の大きさが変わったりしてくるので、自己責任にて十分注意の払える人でない限りやめておいた方が賢明です。

まとめるとこんな感じの図になります。(図の都合上写真と絵のL、Rは逆になっています)

オプティマバッテリーへ自分で交換する方法

とはいえ、下駄がある場合を除いては普通のバッテリー交換と同じですね。

バッテリー交換作業を行う際は、エンジン停止後、しっかりと冷えた状態で作業しましょう。それでは作業方法の紹介です。

バッテリー交換する際は、まずルームランプ等全て切っておき、オーディオ等の設定をされている方はその画面の写真なり、メモなりを撮っておきましょう。メモリー等忘れさせたくない場合は、バックアップを取りながら作業のできるアイテムもあります。

まずは、運転席に乗り込んで、大体足元らへんにボンネット開けるレバーあるので、それを探して、レバー見つけたら手前に引いてボンネットを開けます。

まず、バッテリー止めてるステーを外します。車種により違いはありますが、ボルトかナットで止まってます。

オプティマバッテリーへ自分で交換する方法1


オプティマバッテリーへ自分で交換する方法2

ボルト、ナットが外れたらステーを外していきます。

オプティマバッテリーへ自分で交換する方法3

ステー外れたら、ガムテープ等で邪魔にならないように止めておくと作業しやすいですよ。ナットで止まっている棒みたいなやつを落とさないように気をつけてくださいね。

オプティマバッテリーへ自分で交換する方法4

次に、マイナス端子を先に外します。取り外しの際は必ずマイナスからプラスという順番で外してください。

オプティマバッテリーへ自分で交換する方法5

マイナス端子が外れたら、プラス端子を外します。端子が固着して外れない場合は、隙間にマイナスドライバー等を突っ込んで開くとスムーズに外れますよ。

オプティマバッテリーへ自分で交換する方法6

外した端子とハーネスを先ほどと同じように、ガムテープ等でどこかに固定しておきます。ハーネスに溜まった電流を放電させるために5分程待ちます。このとき、ボディ部分に端子を当てないように気をつけてくださいね。

オプティマバッテリーへ自分で交換する方法7
オプティマバッテリーへ自分で交換する方法8

車種によってバッテリーカバーがついてる人はそれも外してください。(バッテリーカバーとは、バッテリーを覆っているプラスチックダンボール等のことです)

オプティマバッテリーへ自分で交換する方法9

放電完了したら、バッテリーを車体から外します。(そこそこ重いので腰を痛めないように気をつけてください)新しいバッテリーを車両に乗せていきますが、オプティマのバッテリーは純正バッテリーと高さが違います。

オプティマバッテリーへ自分で交換する方法10

このままではステーつけてもバッテリー固定できないので、ハイトアダプターを使って高さを合わせます。と、言ってもただ載せるだけですが^^

オプティマバッテリーへ自分で交換する方法11

車両に載せていきます。載せたら取手は取ってしまっていいです。(下に引き抜くだけです)

オプティマバッテリーへ自分で交換する方法12

取手を外したら、バッテリーカバーを移設しましょう。バッテリーカバーは、バッテリーを熱や寒さから守ってくれているので、必ず移設しましょう。通常新しいバッテリーには、プラス側に赤いキャップ、マイナス側に黒いキャップがついていますので、それを参考に取り付けをしてください。間違っても逆につけないようにしてくださいね。

取り付けの際は取り外しと逆でプラスからマイナスという順番で取り付けていきます。

オプティマバッテリーへ自分で交換する方法13

プラス端子つけたら、端子のカバーをしておきましょう。カバーをつけたらマイナス端子をつけます。このとき一瞬バチっとなりますが通常なるものなので安心してください。

オプティマバッテリーへ自分で交換する方法14

最後にバッテリーステーを取り付けたら作業終了です。

オプティマバッテリーへ自分で交換する方法15

工具等、車内に取り残さないようにしてエンジンをかけてアイドリングを5分から10分行いましょう。最初の1回目はセルが回ってもエンジンかからない場合もあるので、焦らずにもう一回エンジンをかけましょう。ナビやオーディオ、車載時計の設定をやり直して作業終了です。

作業を自分で行う際は、十分安全に注意して作業してくださいね。

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