ターボとスーパーチャージャーのメリットデメリットと違い

最近流行りのダウンサイジングターボですが、普通のターボと何が違うのって疑問をお持ちの方も多いと思います。今日はそんな疑問に答えていきたいと思います。

出典:Wikipedia

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ターボとは

まずターボとは、日本語で「過給器」と言う意味です。何かしらの方法でエンジンの出力を向上させるシステムのことを言います。

最近流行りのダウンサイジングターボとは、排気量を小さくしてそれにより不足するパワーをターボで補うというものです。

ダウンサイジングターボのメリット

ダウンサイジングターボのメリットは、排気量が小さくなるため排ガスが少なくなりエンジン自体も軽量化されるため結果燃費も良くなり環境に優しいということです。さらに自動車税が排気量で決まる日本では税金面でもメリットが受けられるため、最近非常に流行っています。

いいことだらけのダウンサイジングターボですが、普通のターボとどう違うのかというとシステム自体は何も変わりません。通常のターボと同じように排気ガスを排出する前にタービンに送り込みます。そしてこの排気ガスをコンプレッサーに送り、空気を圧縮してエンジンへ送ります。

よくわからないよという人にも要点だけ言わせてもらうと、エンジンへ送り込む空気の量が増えるということはより大きな爆発を行えるようになり、排気量以上のパワーを出せるようになるということです。

一昔前のターボは高回転時にパワーを得られるものだったので、ターボパワーが発生するまでにタイムラグがありレスポンスが悪かったため、街中などの通常走行では恩恵があまり受けられなかったため高速走行するスポーツカーとかにしか採用されていませんでした。このタイムラグからドッカンターボなんて言われていたりしていましたね。

このデメリットを補うために、低速からターボパワーが得られるように改良されたものがダウンサイジングターボです。すごく簡単に言ってしまえば、セッティングの違いだけということになります。しかしいくらセッティングしても多少のタイムラグがなくなることはありません。

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スーパーチャージャーのメリット・デメリット

さらに、最近ではあまり採用されなくなった同じ過給器システムとしてよく比較されるスーパーチャージャーとの違いですが、ターボは排気ガスを使用するのに対してスーパーチャージャーはエンジンの出力の一部を利用してコンプレッサーを回転させます。そのためアクセルを踏んだ瞬間から過給が始まるのでレスポンスが良くタイムラグが発生しません。

一見こちらの方がいいように思えるのですが、エンジンのパワーを利用すると言うことは、パワーロスしたり燃費が悪化したりします。さらに、スーパーチャージャーの方が部品点数も多く高額でスペースも欲しいため、最近ではほんとに一部の超高級スーパーカーなんかにしか採用されなくなりました。

もう一つの理由として、スーパーチャージャーではエンジン出力の一部を使用するためそこそこ排気量のある車でないと逆にパワーロスしてしまうという問題もあるため排気量の大きいスーパーカーに採用されています。

ターボでは排気さえしてくれればシステムが成り立ちますので、軽自動車から普通車まで幅広く採用されているんですね^^

これからの時代環境に優しく燃費もいい車でないと売れませんので、ハイブリッドが人気で各社力を注いでいますが、私のような車好きとしては、やはり走る喜びや走行音を感じたいのでターボとか新しい技術とかでもっと燃費伸びてくれることを期待しています。笑

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